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校長先生のお話

7月の言葉

夏季休業を生かし、伸びる
―1学期の頑張りを生かして―

 早朝の刈草匂ふ校庭を
   黙々走る子ら輝けり( 静 雲 )

 早朝の草刈り後の刈草が青く匂う校庭に、子どもたちは黙々と走ります。
 体力づくりのために、それぞれの目標を決めて校庭を走ってきました。今朝は、校庭の刈草がさわやかに匂っています。
 これまで、子どもたちは、様々な取組において、個々の目標を考えながら、その達成を目指して進んできました。
 学習については、国語・算数で、児童全員が一学期末チャレンジテストに挑戦し、満点賞を含む合格証をもらうことができました。
 豊かな心の育成の面では、やさしい子を目指して、互いのよさを認め合う『ありがとうの花』のカードをたくさん書いて、花を咲かせることができました。
 体力の向上については、朝マラソンや縄跳びをとおして、ねばり強く継続することによって、逞しい子どもたちが育ってきています。 
 こうした、目標に向かっての継続的な日常の積み重ねが子どもたちを一回り大きくしてくれたことを感じています。
 さて、今年度、本校では、通信票の『あゆみ』の様式を工夫しました。これまでの子どもたちの様子を、より詳しくお伝えしたいと考えております。どうか、手に取ってご覧いただきながら、これまでの頑張りを振り返り、お子さんの努力が認められる点や、今後、更に伸ばしたい点等につきましても、是非、話題にしていただけたらと思います。
 夏季休業を生かし、更に伸びるよう、長期休業中におきましても、各家庭における生活のリズムを整えながら、1学期の頑張りを生かして、充実した期間にしていただけたらと願っております。
 この1学期間の、温かなご支援・御協力に心よりお礼を申し上げますと共に、子どもたちが、健康・安全で、2学期、また元気な姿で登校してくれることを願っております。

 (2013.7.19)