校長先生のお話
2月の言葉
子どもたちは生き生きした地域の学校で育つ= ふれあいデーの交流で輝く子どもたち =
恵まれし米も林檎も体験させ 子らに伝える地域の先生 ( 静雲 ) |
本校の子どもたちは地域の皆さんのご支援により生き生きと育っています。
このたび、参観日を兼ねた「ふれあいデー」が開催されましたが、ご協力・ご来場くださった皆様方に心より御礼を申し上げます。
「ふれあいデー」では、午前前半に、子どもたちと祖父母の皆さんや地域の皆さんとの交流が持たれました。
「なわない」、「ずぐり」、「お手玉」、「めんこ(びだ)」、「あやとり」、「折り紙」、などによる低学年・中学年・高学年に分かれての交流では、地域の皆さんや祖父母の皆さん方が先生になり、温かな交流が持たれました。
本校では、恵まれた自然の中で子どもたちの体験学習を大切にした取組を進めておりますが、第4学年では「りんご体験学習」、第5学年・第6学年では、「米づくり体験学習」を実施しており、こうした学習支援ボランティアの皆さんのお陰で学習を進めることができました。
これまで、赤 平 弘 子 さんの林檎の園地では、子どもたちが真っ赤に実った「ふじ」の林檎を収穫することができ、子どもたちが大いに輝きました。
また、一 戸 芳 榮 さん方の田んぼで育てた餅米(あかりもち)で、餅つきが行われましが、収穫したお米での餅つきは充実したものとなりました。
米づくり・りんご体験学習が共に、本校の教育活動計画に位置づけられ、また、学校参観日において、これまでお世話をいただいた方々をお招きしての感謝の意を込めた交流の場を持つことができることは実に素晴らしいことと受け止めております。
本校では、春に実施しております「はけじょこ大会」とともに、この「ふれあいデー」は、地域の大切なふれあいの場となっております。
このように、柏木小学校は、「温かく優しさあふれる地域の学校」として進んでおりますが、生き生きとした素晴らしい地域の皆様方お一人お一人のご理解・ご支援により子どもたちが元気に明るく育っております。
子どもたちを生き生きと育ててくださっております保護者の皆さん、地域の皆様方に心より御礼を申し上げます。